クレジットカード現金化
クレジットカードの利用方法として、クレジットカードの現金化という方法があります。
通常、キャッシュカードやローンカードとは違い現金を引き出す機能というのはありません。
では、どの様にして現金化はできるのでしょうか。
この記事では、その現金化とはいかなるものかを見ていきます。
(現金化のシステム)
クレジットカードとは、設定されたクレジットカード枠内で買い物が出来るようになっているカードです。
現金化は、そのクレジットカード枠を使い、現金化を行う業者指定の交換金率の商品を購入して現金化する仕組みになっています。
ネット通販形式の現金化の場合には、商品の購入に伴うキャッシュバックとして現金を振り込むことになります。
この場合には、商品は手元に残ったままです。
ただし、商品は購入金額に見合った価値があるわけではなく、パチンコでいうところの特殊景品のように現金化するための形を整えるためのものなので、数百円の品物というのが一般的です。
それに、現金化は、利子を取るわけではないので法律の上では貸金業にはなりません。。
自社で売った商品を買い取ると言う仕組みなので、先に出したパチンコの景品などと同じだと言うことになります。
事実、現金化を行っている業者では、「不当景品類および不当表示法」における「もれなく型:入会者や購入者に、もれなく景品を渡すタイプの懸賞)としており、キャッシュバックについては例外の販売金額の10%以上のキャッシュバックができるとして、購入商品の80%、90%で現金化する事が可能だとしています。
ただし、これは、古物商取引法に抵触する可能性が高く、また商品は支払が完済するまではカード会社のものであるので、本来カード所有者には買取をしてもらう権利がないのです。
クレジットカード会社の会員規約では、現金化を禁ずる条項を設けられている事が多く、クレジットカード会社に知られるとカードを取り上げられるかもしれません。
他にも様々な問題がありますが、それは後ほど触れていきます。
《現金化の流れ》
来店またはネットでの申込
↓
必要金額の設定
金額毎に指定の商品(金券等)を案内
支払い方法(リボ・分割・一括)を選択。
↓
商品の購入
↓ ↓ ↓
商品の買い取り(店頭) 商品受け取り(商品受け取り時決済) カード決済(オンライン決済)
↓ ↓ ↓
現金化完了 カード決済 キャッシュバック
↓ ↓
キャッシュバック 商品受け取り
↓ ↓
現金化完了 現金化完了
★現金化のメリット
・即日での現金化、個人情報の調査や審査がない。
・借金とは違って、借入金額が多くても利用が出来る。
・自宅でも利用ができる。
・購入した商品の支払いは、クレジットカード会社に対する返済となるので安心
・ローンカードやキャッシュカードなどを作る必要がない。
・他人に知られる心配がない。
☆現金化のデメリット
いらない商品を買う
現金化の時間を、早くする程換金率が低くなる。
★クレジットカード現金化に起こりえるトラブル
・低い換金率
90%以上での現金化を行う業者がいる一方、60~70%という非常に低い換金率の業者もいます。
また、換金率が高くても、商品に傷がついたなどと言って50%以下で換金する業者も。
ただでさえ、現金化は購入金額に満たない換金でも、現金を手にしたいと言うせっぱ詰まった人が利用するものです。
しかも、多少の現金を手にしたところで1ヶ月もすれば商品の支払をすることになるわけです。
・クレジットカード会員の資格抹消
一応は、クレジットカードの現金化は合法の範囲とされています。
しかしながら、先に触れたようにクレジットカード会社の規約に、というよりもクレジットカード業界全体が、現金化を禁じているのが現状です。
利用するならば、資格抹消のリスクを承知の上で行う必要があります。
・詐欺
通信販売のように、家に商品が届いて代金引換による商品代金の支払い手続きが確認できれば、現金を振り込む現金化システムがあります。
この場合には、直接対面していないために、約束よりも低い換金率だったり、そもそもお金を振り込まないなんてことがあります。
☆現金化の際に注意をすること
・利用するならば、個人事業の業者ではなく法人登記をしている企業を。
悪徳業者が多くいる分野ですから、少しでも信頼性が高い業者を選びましょう。
・ショッピング枠を確認すること
カードにはショッピング枠とキャッシング枠が用意されています。
あくまでもショッピング枠は、買い物をするための枠であり、キャッシングは一時的な資金調達をする借金です。
・先の支払を考えること
クレジットカードを現金化したとしても、商品の購入代金は、1ヶ月、2ヶ月後に請求されます。
もしこのときに、支払えなかったら、そのためにまた現金化や謝金をしなければならなくなり多重債務に陥る可能性もあります。
便宜上は、融資契約でなくても、事実上は融資ですから利用は計画的に行う必要があります。
・高い還元率
ほぼ100%に近い数字を提示する業者がいますが、カード会社に支払う手数料というのは通常3%程。
つまり、この分は企業努力とか関係なく絶対にかかる分なのです。
なのに、業者が赤字になるような高い料率というのは、明らかに怪しい業者です。
・明細の有無
金銭が関わることを口頭だけの契約などあやふやな状態行うのは危険です。
取引の内容は、委細漏らさず明細にする業者を選びましょう。