クレジットカードの申込
いろいろな理由で、クレジットカードが必要となったときに、まず行わなければならないのはクレジットカードの申込。
さて、この申込とは、いったいどのようなことを行うのでしょうか。
この記事では、申込の流れや必要な準備などについてみていきます。
★申込の流れ
①クレジットカードの申込
オンライン、店頭で申し込むことが出来ます。
よく店頭での申込は、審査が通りやすいと言われていますが、別段そのようなことはありません。
ただし、店頭にてスタッフの判断で審査を落とすという会社もあることにはあります。
たとえば、挙動が怪しい、いくつものカードを短期間に申し込んでいる、たまたま勧誘でカードの申込を決めたはずなのに、に銀行の実印や通帳などをすべてそろえていると言ったことです。
申込の際には、氏名、現住所、メールアドレスなど必要事項の記入を行います。
書き終わったら、何度も確認をして記入漏れの無いようにしましょう。
②審査
クレジットカードの審査は、各会社によって基準が異なりますが、大まかに以下の様なことを審査します。
・年齢
クレジットカードは高校生を除いた18歳以上から持つことが可能です。
ただし、未成年の場合には親の同意が必要で、20歳を超えていても学生であれば同様です。
この同意というのは、親が連帯保証人になることとは異なります。
逆に年齢の上限はと言うと70歳前後当たりで、定年を過ぎてもまだ返済能力を有している年代に設定されています。
年齢は、高い程収入が増える傾向にありますが、家族を養うための資金が必要なので、可処分所得(収入のうち自由に使える部分)は高いとは言えません。
したがって、30代を超えて中堅社員になったけれど独身のままと言う人は高い評価になります。
新入社員の場合には、独身であっても年収が少ないので可処分所得がすくないと評価され、限度額を抑えられます。
・現在の資産状況
主となるのは、住居が賃貸か持ち家かによっってこの資産状況はことなります。
もちろん、言うまでもないことですが持ち家であればローンを組んでいても高い評価になります。
他にも固定資産などを問うことがありますが、住宅だけを問う場合がほとんどです。
そして、住居に関してですが、居住年数1年以上を最低ラインとする会社が多くあります。
家を買ったばかりならばその限りではありませんが、長く同じ場所に済むことで安定した返済につながるわけです。
・過去のクレジットカードの使用履歴(他会社含む)
カードはたとえ他の会社のカードであっても事故情報が残ります。
この事故情報とは、3ヶ月以上支払が滞った場合に残る支払遅延、自己破産といったことです。
決まりでは、支払遅延は5年間、自己破産は7~10年間は記録が残ります。
この、記録を取っているのは「信用情報機関」で、日本には複数の信用情報があります。
この信用情報機関はクレジットカード会社や銀行などの金融機関が利用していますが、正式な手続きを行うことで個人でも本人の信用情報を見ることが可能です。
・家族と家族の年収
配偶者や子どもがいれば返済をする動機になります。
また、仕事を辞める心配はそれだけ少なくなります。
子どもがカードを持つ場合には、返済が出来なくなったときでも、同居していれば親が立て替えることが出来るので評価は高くなります。
・申込人の仕事と年収
仕事の有無に関しては、会社に直接本人が在籍しているのか確認の電話をします。
このときに、注意をするべきなのは個人情報保護の観点から会社が答えられないということがあります。
事前に話を通せる場合には、在籍確認の電話が来ることを会社に知らせる必要があります。
もし、この確認の電話で転送電話だったり在籍が確認出来なければ審査は落とされてしまいます。
勤務に関しては勤務年数1年以上というのが、一般的な規定です。
ただし、学生時代からクレジットカードを利用していれば、そのままカードを継続することが可能ですし、クレジットカード会社でも新社会人向けの商品を提供しているので、勤務年数1年未満の人はそのようなカードを探すと良いでしょう。
転職はそれほど頻繁でなければ不利にはなりませんが、やはり一つの会社に長く勤める人の方が信用度が高く評価されます。
ヘッドハンティングなどで何度も会社を渡り歩く人は、不利になります。、
そして、年収に関してはある基準以上(一般カードでは年収200万円以上が一般的)かどうかを見ます。
ただし、年収はほとんどクレジットカード枠の設定のためにみるもので、クレジットカードの取得自体にはたいした影響はありません。
300万円以上の年収があれば、年収に関して審査を落とされるなんて事はないはずです。
この年収に関しては、裏付けが取りにくく自己申告を元にするしかありません。
一応、職業や勤務年数から一般的な数字を出して、不自然でなければ信用してくれます。
けれども、審査を通るために高い年収を申告することだけはやめてください。
クレジットカードは信用を基本としたラジオです。
嘘を裏付けとした信用は、本人の人格を疑われます。
それは、ひいては審査に悪影響を及ぼすことになってしまうのです。
・職業の種類
収入はどうしても職業によるところが大きいと言えます。
一般的には次の順番が評価の高い順になります。
1.医師・弁護士などの資格を持ち独占事業のある士業
2.公務員
3.会社員
4.自営業者
5.自由業(作家、芸術家、音楽家などのフリーランス)
6.派遣社員
7.アルバイト/パート
8.専業主婦
9.学生
ただし、タレントなどで知名度の高い人は5の自由業の枠よりも高く評価されます。
専業主婦の場合には、収入源が配偶者などになるので、審査対象はそちらになります。
もちろん、連帯保証や同意をしなければ、クレジットカードの申込は出来ません。
さらに会社員の場合には社長でもオーナー社長と雇われ社長とではかなり違います。
このような雇用形態の差においても評価は異なります。
・会社の規模
会社と言っても中小零細企業から一部上場企業まであります。
規模の大きい会社につとめている程、評価が高くなります。
一般的には次の順番が評価の高い準になります。
1.上場企業/外資系大手企業
2.非上場企業(資本金5億円以上)
3.非上場企業(資本金1億円以上)
4,非常上場企業(その他)
5.非法人(SOHOなど)
非上場企業でも上場企業とほぼ同等の規模を持つ大手企業がありますが、そういった場合には上場企業と道アックに扱われます。
企業のデータは民間信用調査期間からの資本金や業績などのデータを元にランク付けをして、評価を行います。中にはデータがない程小さい企業(1億円以下)がありますが、そういった企業はタウンページなどに掲載されている実在の企業であること確かめられれば大丈夫です。
これらには、ポイントが割り振られており、クレジットカード会社の定めたポイントを満たせばカードの発行は出来ます(スコアリング)。
あくまでも、審査は申込者の返済能力と万が一の時に保証となる家族がいるかといったことを見るものです。
ですから、「落とす」という目的で行われる審査ではないので、安定した仕事と年収があれば心配することはありません。
そして、スコアリングで判断するのは、いわゆる「3C」と呼ばれる点です。
Capacity(資力)
これは、安定した返済をするために必要な基礎能力(安定した収入)があるかです。
これは3Cの中でもっとも重要視される点です。
Character(性格)
これは、カードを持つ本人の資質です。
お金に関する管理がきちんと出来るか、返済が送れることなく毎月してくれるかということにつながります。
つまりは、まじめで誠実かということです。
Capital(資産)
家や車などの担保になりうる動産・不動産、貯蓄があるかと言うことです。
クレジットカード会社が、リスクを少しでも軽減するためには担保の存在は重要です。
③カードの発行
審査は当日~1週間程度かかります。
結果はメール、封書、電話等にて連絡が来ます。